学生の転学部、大学院進学等によって教務システム側のユーザIDを変更する際、
manaba 側で作業を行わないままデータ連携をすると、 manaba に2つ目のIDができてしまいます。
この場合、元のユーザIDと新しいユーザIDが、別々に存在することになります。
元のユーザIDに関する情報は、新しいユーザIDには引き継がれません。
そのため、今まで蓄積してきた課題提出物等を引き継ぎながら、
ユーザIDを変更したい場合には、以下の順番で作業する必要がございます。
■正しい順番
1.manaba 側で、元のユーザIDを新しいユーザIDの値に変更
2.教務システム側で、ユーザIDを変更
3.データ連携を実行
※複数ユーザの一括ID変更を行う場合には、管理者メニュー[112 ユーザ追加・変更・削除] の
ユーザ登録用 Excelファイルを取得して記入したうえで、アップロードを行ってください。
一方で以下のように、作業の順番がずれてしまった場合には、
データ連携によって不要なユーザIDができてしまうため、ご注意ください。
■不要なユーザIDができてしまう順番
1.manaba 側で、元々使っていたユーザIDに対して、ユーザID変更の作業を実行
2.データ連携を実行(教務システム側は旧ID、manaba側 は新ID)
3.教務システム側で、ユーザID変更の作業を実行
4.データ連携を実行
→「2」のデータ連携によって、manaba に再び旧IDのユーザが追加されてしまいます。
※もし不要なユーザIDができてしまった場合は、
こちらの方法で
「不要なユーザIDを削除し、元のIDを新しいIDに変更する」対応を行ってください。